某商業施設内装スケルトン工事
2024 . 06 . 15
工期:5月13日~8月13日
規模:7階建
平米:8000㎡
使用機械: Luinux5700 2台・乗用式はがし機・
廃材積み込み・フォークリフト2.5t
こんにちは!
今年も熱い季節がやってきました。
階数が多い現場の内装解体です。
特定技能・技能実習生・現場の作業員さん達、
各階に分かれて安全かつ円滑に作業を進めております。
現場や詰所の整理もしっかり行われていました。
又、熱中症対策としてこまめに水分補給行われていました。
皆様もしっかり熱中症対策を行い、この夏を乗り切りましょう!
本日もご安全に!!
今回は弊社職長広瀬にインタビューしてみました!
■工期を短縮するために工夫したポイントは?
まずは7フロアに分かれた8000平米のPタイルめくりが課題でした。
難題は
- JR沿線に隣接しているため火気及びエンジン式機械使用禁止
- Pタイルと接着剤がしっかり圧接されていて、ハンドチッパーやペッカーでは工期に間に合わない
- 搬入出用エレベーターが狭く、バッテリー式床はがし機が搬入できない
まずはエレベーターに入る排気量を考慮したバッテリー式床はがし機を探すところから始まりました。
(株)日立建機さん協力のもとに日本全国を探し、着工の2日前になんとか仙台市より取り寄せる事が出来ました。
おかげさまで工期を守る事ができ、排気ガスを排出せずクリーンに現場を完了する事が出来ました。
■職長が若手社員の面倒を見る上で大切にしていることは?
正しい作業手順と法令遵守の分別、そして近隣に配慮した解体方法ですね。
現場により、廃棄される産業廃棄物は異なりますが、分別しやすい解体手順と解体された廃材の集積、また積み込みまでの一連の流れをしっかりと確認しながら指導していくことが大切ですね。